微小血管減圧術後も顔面痙攣が続く理由と経過観察の大切さ

2025年7月16日、私は片側顔面痙攣のため「微小血管減圧術(MVD)」を受けました。
手術は無事終了し、担当医からも「成功」との説明を受けました。
しかし、手術2日後から再び痙攣が出始め、入院中も毎日続くことに😢。
特に朝起きた直後に発作のような動きが左顔面に走り、振動するような感覚が強く出ます。
手術前も同じように、朝が一番症状が強かったのを覚えています。
「手術は成功」と言われても、やはり*まだ治らない、不安はつきまといます。
手術後も痙攣が続くのはなぜ?
担当医によると、「手術後すぐに痙攣が消える人もいれば、時間をかけて徐々に改善する人もいる」とのこと。
これは、手術による物理的な圧迫解除は完了していても、神経の回復には時間がかかるためです。
主な理由
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神経のダメージはすぐに修復されない
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長年の血管圧迫で顔面神経は常にストレス状態。
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圧迫が解除されても、神経の興奮状態や過敏さはすぐには消えません。
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回復には数週間〜数か月かかることがあります。
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術後の炎症やむくみ
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手術操作による局所的な炎症や脳・神経周囲のむくみが、一時的に症状を悪化させることも。
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特に術後1〜3か月はこの影響が残る場合があります。
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脳が“痙攣のクセ”を覚えている
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長期にわたって同じ信号パターンを繰り返してきた神経回路は、圧迫がなくなっても過剰反応する傾向が残ることがあります。
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リハビリ的に「脳が誤作動しないようになる」まで時間が必要です。
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朝の発作が強い理由
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睡眠中は体の水分バランスや血流が変化し、朝方にむくみや神経の感受性が高まることがあります。
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これにより起床直後に痙攣が強く出る人も多いです。
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改善のタイムライン
一般的には、
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即日改善型:術後すぐに症状が消える(約30〜50%)
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遅延改善型:術後数週間〜数か月で徐々に軽快(約40〜60%)
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持続型または再発型:一定期間経過しても症状が残る(数%〜10%程度)
医師は「半年程度は経過を見ましょう」と説明することが多く、3〜6か月後に改善が見られるケースは珍しくありません。
手術後、毎朝微熱
1. 手術後の炎症反応
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手術は体にとって「大きなケガ」と同じです。
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切開や神経・血管の操作によって、組織の修復が始まり、その過程で炎症性物質が出ます。
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炎症反応は術後数週間続くことがあり、軽い微熱として現れます。
2. 脳や神経周囲の回復による代謝アップ
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脳や神経がダメージから回復する時、局所的に血流や代謝が活発になります。
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その影響で体温が少し上がることがあります。
3. 自律神経のバランスの乱れ
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顔面神経は脳幹に近い場所から出ていますが、脳幹は自律神経の中枢も近くにあります。
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手術後、この部分が影響を受けて一時的に体温調節が不安定になることがあります。
4. 感染の可能性(要注意)
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微熱だけなら炎症反応のことが多いですが、もし次の症状があれば早めに病院へ:
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熱が38℃以上に上がる
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頭痛が強くなる
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傷口が赤く腫れる、膿が出る
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吐き気や意識のぼんやり
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まとめ
手術が成功していても、顔面痙攣がすぐに完全になくならないのは珍しくありません。
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神経回復の時間差
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術後の炎症やむくみ
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脳の信号パターンの修正期間
これらが理由で、“焦らず時間を味方につける”ことが大切です。
もし症状が悪化する、痛みや麻痺が出るなどの変化があれば、必ず早めに主治医に相談しましょう。






