約10年の顔面痙攣との闘い〜
約10年の顔面痙攣との闘い〜再発と悪化、そして手術を決断するまで〜
私は約10年にわたり、顔面痙攣という症状に悩まされてきました。
最初に異変を感じたのは2014年。まぶたがピクピクと痙攣するようになり、近くの脳神経内科を受診しました。処方された薬は「リボトリール」でしたが、あまり効果は感じられず、痙攣は1年以上も続きました。
ところが、ある日を境に突然痙攣が止まりました。まるで魔法のようにスッと消えてしまい、「あれ?もしかして治ったのかな?」と希望を感じました。その後、約3年間はまったく症状が出ず、普通の生活を取り戻していました。
再発、そして正式な診断
しかし、平穏な日々は長く続きませんでした。ある日、再び顔面痙攣が戻ってきたのです。
再度脳神経内科を受診した結果、「片側顔面痙攣」という病名をはっきりと告げられました。以前と同じくリボトリールが処方され、さらに漢方薬の抑肝散(よくかんさん)も試しましたが、やはりリボトリールには眠気という副作用があり、ほとんど飲めず、効果も感じられませんでした。
セカンドオピニオンと手術の選択肢
改善が見られないまま悩んだ末、セカンドオピニオンを求めて、遠く熊谷にある脳神経外科を訪れました。MRIとCTRの検査を受けた結果、「太い脳血管が顔面神経に接触し圧迫している」ことがわかりました。つまり、原因は物理的なもので、薬だけでは根本的な改善は難しいと知ったのです。
この頃から、手術(微小血管減圧術)を考え始めましたが、脳の手術ということで怖さが先に立ち、なかなか踏み切ることができませんでした。
治ったと思い込んだ日々
それでも時々、3ヶ月ほど痙攣が出ない時期があり、そのたびに「もうすぐ自然に治るかも」と思い込んでいました。特に2024年8月から11月下旬までは症状が完全に消えたため、「これはもう大丈夫かも!」と少し期待していたのです。でも、また再発。
2025年、症状は悪化の一途へ
2025年に入ると、症状は急激に悪化しました。夜眠れないほどの痙攣が続き、心身ともに疲弊。唯一の救いは、お酒を飲んだ時に一時的に痙攣がおさまること。飲み会の席だけは安心して笑える、そんな不思議な状況でした。
しかし、6月頃になると、目も開けられないほどの激しい痙攣が一日中続くように。イライラと不安が募り、「もう限界。手術するしかない」とついに決意しました。
手術までの流れ:検査と入院準備
手術を決断した私は、再び脳神経内科の先生に相談し、同じ病院内の脳神経外科へ紹介してもらいました。
以下は、実際のスケジュールです:
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2025年6月27日:脳神経外科 初診・診察
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6月7日:MRI(造影剤あり)
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6月10日:心電図、血液検査、胸部CTR
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6月30日:3DCT、口腔内検査、入院前説明
検査を重ねるごとに「本当に手術を受けるんだ」という実感がじわじわと強まり、不安と覚悟が入り混じるような気持ちで過ごしていました。
そして、手術の日
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7月15日:入院
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7月16日:手術(微小血管減圧術)
長い年月をかけて悩んできた顔面痙攣との闘い。ようやく、終わりに向けて一歩を踏み出す時が来たのです。
予約した入院セット
次回の記事では…
手術当日の様子や、術後の経過、回復の過程などを詳しく書いていきます。
このブログが、同じように顔面痙攣で悩んでいる方にとって、少しでも励みになれば嬉しいです。




