MacOsフォトライブラリ間写真の移動
使用パソコン:16インチMacBook Pro、今現在のOSはBig Surになります。(iCloud, iTunesを使わない)
たまった写真や画像をなんとかしたい!
マックのパソコン内にあるシステムフォトライブラリだけで写真や動画の管理は厄介な事になります。数年前から保存している写真、デジタル化した写真の数が多いと一つだけのフォトライブラリに管理をするのは大変です。又はこれからを撮る写真や画像を整理するのも面倒です。
私は撮った写真や動画はスマホ上(iPhone)で整理しない為に、写真はどんどんが溜まってしまいます。本当に最初からスマホで整理をすればよかったのかもしれません。でも既に写真の数が多すぎてパソコンで管理して、整理した方がいいと思ってパソコン上で別々なフォトライブラリで管理しています。
写真の整理をするのは色々なやり方がありますが、個人的にiCloudを使わない。その理由は単純です、無料でご利用いただける容量は少なすい、5GBだけです。私のiPhoneは128GB、旅行をするとIPhoneで写真や動画を撮ったりして、全てiPhoneのストレージに保存しています。そして定期的にデータをパソコンに転送しています。今のところわざわざiCloudのアップグレードをするが必要がない。
クラウドはインターネット上(サーバー)の倉庫のようなものです。クラウドに保管されているデータはどこにいてもアクセスが可能になる便利なサービスです。私は一部のアプリだけiCloudサービスを使っています。
- 写真の読み込み(デバイスから)
- フォトライブラリ間での写真移動
写真の読み込み
私の場合、定期的にiphoneで撮った写真や動画を直接パソコンに接続してファイル転送を行っています。写真 Appで写真や動画の読み込みができて、前回まで転送された物は記憶され、新しい物から読み込んでくれるので、とても便利です。
スマホをパソコンに接続する。私の場合はiphoneとMacBook Pro 16、USB-C、アップルの純正ケーブルを使用します。 |
写真のアプリを開いて、スマホ内にある写真の確認ができます。 |
- 写真 App に「読み込み」画面が表示され、接続したデバイス上にある写真と動画がすべて表示されます。
- 読み込みたい写真を選択して「選択項目を読み込む」をクリックするか、「すべての新しい写真を読み込む」をクリックします。
- 必ず転送処理が終わってから接続したデバイスと Mac との接続を解除します。
★Tips:macOS Catalina 以降では、デバイスは Finder のサイドバーに表示されます。 |
フォトライブラリ間での写真移動
どうすればシステムフォトライブラリにある写真又は動画を別のライブラリに移動ができるの?私は困った事になりました。。。。多分直接フォトライブラリとフォトライブラリで転送ができないような気がしますね。
直接に転送が不可能!
同時に複数のフォトライブラリを開く事ができないので直接の写真転送が不可能であった。。。。。 |
写真を書き出す
フォトライブラリにある写真を別のフォルダに一度書き出す。
- Macの「写真」アプリケーション で、書き出したい項目を選択。
- 「ファイル」>「書き出す」>「<枚数>枚の写真を書き出す」と選択します。
- 「写真の種類」ポップアップメニューをクリックして、適当な情報を選択します。
- 「書き出す」をクリックします。(編集済のバージョン)→注
- 書き出す写真ファイルの保存先を選択して、「書き出す」をクリックします。
写真の選択方法は色々
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フォトライブラリの読み込み
フォトライブラリに写真・画像を転送するには二通りがあります。
- フォトライブラリの「ファイル」>「読み込む…」選択し、ダイアログが表示されます。「読み込む項目を確認」して写真や画像を転送します。
- 写真を受け取る側のライブラリを開いて、書き出したアイテムが入っているフォルダを、ほかの写真やビデオが表示されているメインの領域にドラッグします。ポインタに緑色のプラス記号が表示されたら、フォルダをドロップできます。
※最後にDummyの中にある写真や動画を削除すれば、Mac のディスク領域を節約できます。削除をする前にフォトライブラリに写真はちゃんと読み込まれた事を確認する! |
以上、複数のフォトライブラリで写真や画像の管理が出来ます。
- 編集済みのバージョンの書き出し:
編集処理を維持したまま読み込めます。編集をやり直す必要がないというのがメリットですが、読み込んだ先のライブラリでは、編集後のファイルがオリジナルになります。つまり、読み込む前の、いちばん古いバージョンには戻せなくなります。 - 未編集のオリジナルの書き出し:
書き出し元のライブラリで加えた編集処理は一切反映されません。後で編集する際の自由度は高まりますが、編集を一からやり直すので、かなりの負担になる場合があります。