100株未満の株で学んだ事

知らなかった事で失敗して学ぶ事ってよくあります。私は株式投資はまだ浅い経歴のため慎重に株式投資をしているつもりだけど必ず失敗も付き物。安い株を買った事で大きなミスをしました。株式投資初心者の私はどうしても’日本の銀行’の株を持ちたくてすごく安いのを見つけました。それは”8411:みずほフィナンシャルＧ”です。

楽天銀行のNISA口座にて保有していた株（みずほフィナンシアルG）が10株→1株へ株式併合しました。そのお知らせが来たはずなのに、私は株式投資の事をよく知らず放ったらかしにしました。。。。

株式の併合に注意！

私は保有している株は併合すると言うお知らせが証券会社からお知らせがありました。こんなのよく分からない私はそのまま放ったらかしにして、後々に売るのに困ってしまいました。

楽天証券の場合は100株単位であれば株式市場で簡単に売却できるのですが、100株以下の場合は株式市場で売却することができません。しかし証券会社に「単元未満株式買取請求」をすることが可能。（手数料がかかります）

単元未満株式買取請求

「単元未満株式」とは、銘柄ごとに決められている最低売買単位である1単元の株数に満たない株式のことです。単元未満株は、株式分割や会社の合併、減資、子会社化、1単元の変更、持株会社への移行、新株予約権付社債などの権利行使などで発生します。例えば、1株を1.2株にする株式分割が行われたとすると、それまで100株を保有していた株主は、分割後、保有株数が120株になります。1単元の株数が100株なので、20株部分が単元未満株です。

「買取請求」とは、株式などの分割等により市場での売却ができなくなった単元未満の株式を発行会社に買い取ってもらうことにより換金できる手続きです。

結局私は保有していた100株のみずほフィナンシアルは10株になってしまいました。。。。。

しかたがないので放ったらかしにして、あまりに意味のない株になったので2021年8月なんとかして売却を決めました。それで単元未満株式買取請求の事をしりました。

楽天証券の場合

単元未満株式買取請求のやり方はとても簡単です。

楽天証券のトップ画面より国内株式→注文→単元未満株式買取請求

単元未満株式買取請求を選択して、所有している株が表示されます。口座の種類に分かれているのでとても分かりやすいです。

買取請求したい銘柄を選んで次へ進みます。今度は受け取り方法の画面が表示されます。今現在は二つの方法があります、出金先指定口座へ振り込む又はゆうちょう銀行（現金払い）で受け取る。

次は入金内容の確認画面が現れます。最後確認して、受付完了します。

買取請求の確認

取引した内容の確認又は取り消す事もできます。

楽天証券のトップ画面より国内株式→注文→単元未満株式買取請求→手続中照会・取消

手数料：買取請求では、当社取次手数料として1件につき330円（税込）がかかります。
買取請求は、特定口座、NISA口座の別にかかわらず、取次手数料として1件につき330円（税込）かかります。
特定口座、NISA口座それぞれで単元未満株式を保有していた場合、2件分（660円）の取次手数料がかかります。