MacOsで無料FTPアプリ
無料のFTPソフトはWindows OSならいっぱい出回っています。私は一番愛用していたのはFFFTPっていうソフトでした。このソフトは昔からあって、とても使いやすくて今でも使われているそうです。本当にお世話になっていたソフトです。Windowsのパソコンで作業をするときにはもちろんこのソフトを使い続けています。シンプルな作業でファイル転送ができます。
FFFTP(エフエフエフティーピー)は、1997年に曽田純(Sota)によって開発されたFTPクライアントソフトウェア。漢字などのマルチバイト文字を名前に含むファイルを扱えるのが特徴で、日本語版と英語版が公開されている。作者による開発は2011年8月31日をもって終了したが、その後は有志によるオープンソースでの開発が続けられている。 |
ではMacOsはどうでしょう?MacOsユーザーはまだまだ経験の浅い私だからインターネットを通じて色々調べてみた。そして無料のFTPアプリは少ないっていうのは分かりました。FTPでファイル転送をするのでセキュリティーには心配のためAppleは認めるアプリがいいと思います。
選んだFTPアプリ
私は選んだアプリはFileZilla Englishです。ちなみにアップルストアにはFileZilla Pro版のみとなる為、ダウンロードをすると有料になります。私は直接FileZilla(無料版)のサイトからダウンロードしました。日本語化も可能で便利なソフトだと思います。(FileZillaの日本語情報サイト)
アプリのダウロードやインストールは簡単です。公式ページから最新版をワンクリックでダウンロードして、後は圧縮のファイルを解凍するだけです。
Filezillaの設定
私はlolipopサーバーを使っています。ここで紹介する設定はlolipopのサーバーに相応しい設定になっていますのでレンタルしているサーバーによって設定が異なりますのでご注意ください。ちなみにlolipopのマニュアルにはFileZillaの設定が記載されていないので個人的に転送作業に詰まどってしまいました。サーバーへの接続はなかなかできなくて困りました。
接続したいサーバーの設定内容アカウント情報に基づき、以下の項目を設定します。アカウント情報は、ユーザー専用ページの「アカウント情報/パスワード変更」にて確認できます。
FileZillaを起動したら左上側にあるサイトマネージャーのボタンをクリックしてサイトマネージャーを開きます。尚、MacOsはWindows OSと違って、アプリのメニューはアップルメニューの横にあります。サイトマネージャーのアイコンクリックからでも開けます。(一番左のアイコン)
アップルメニュー:画面の左上隅にあるアップルメニュー には、アプリケーションをアップデートしたり、「システム環境設定」を開いたり、画面をロックしたり、Macをシステム終了したりする、頻繁に実行するコマンドが含まれています。アプリケーションメニューはアップルメニューの横にあります。使用中のアプリケーション名が太字で表示され、その次にほかのメニューが表示されます。ほとんどの場合、「ファイル」、「編集」、「フォーマット」、「ウインドウ」などの標準的な名前のメニューがあります。すべてのアプリケーションに「ヘルプ」メニューがあり、アプリケーションの使用方法に関する情報を簡単に確認できます。 |
- 新しいサイトのボタンを押す(任意の名前をつけてる)
- ホスト名:プロバイダ、またはレンタルサーバ会社のホスト名を入力。
- サーバータイプの選択:SSH転送を使いたいのでSFTPを選択。
- ログインタイプ:通常またはパスワードを尋ねるを選択。セキュリティ優先ならパスワードを尋ねるを選択。
- ユーザー名:レンタルサーバ会社に登録してあるユーザー名を入力。
- パスワード:レンタルサーバ会社に登録してあるパスワードを入力。
実際の設定を見ましょう
- 一般設定:ホストはftp.lolipop.jp、ポートはデフォルトで21になっていますのでそのまま空白
- 詳細画面はデフォルト
- 転送設定はパッシフモード(lolipopサーバー)
- 文字コードはデフォルト
設定完了して、サーバーへの接続をしてみました。
接続に失敗!
実はこのままだとlolipopサーバーへの接続ができないのは判明しました。ここで大きな落とし穴があるためです。私は久しぶりにファイル転送を行っているため、大事な事を忘れて今いた。現在、サイト作成の便利さでWordpressに依存していました。その事でいつの間にファイル転送をするためのアプリケーションが不要になり、やり方さえ忘れてしまった。
そう言えば何年前かしら?ロリポップで突然FTPソフトなどで接続できなくなる事が起こりました。色々調べてみたら原因は
FTPアクセス制限でした。FTPアクセス制限を設定すると、特定のIPのみFTPアクセスを許可できます。FTPアクセス制限の設定は、通常、.ftpaccessファイルを作成し設置(特定のIPの許可)をしなければなりませんが、ロリポップ!では、ユーザー専用ページにて、簡単に設定できます。
ロリポップ!FTPにアクセスをすると自分のサーバーにいつの間に.ftpaccessっていうファイルが存在していたのも覚えがありましたね。ファイルの中身を見ると単純に設定したIPアドレスが書かれています。
FTPアクセス制限の設定
FTPのアクセス制限の設定によりFilezillaを使ってlolipopサーバーへアクセスが可能になります。やりかたはとても簡単です。lolipopのログイン画面より左側のメニューから【セキュリティー・FTPアクセス制限】をクリックしたら、設定画面が表示されます。画面上に現在のIPアドレスが入力されています。FTPアクセスを許可するIPアドレスを追加し、「設定」をクリックします(サーバーに.ftpaccessファイルが設置されます)。
ポート21の警告画面
MacOsのFileZillaアプリはこれで終わりですが、実はサーバーへ接続をすると警告画面が現れます。また厄介な事、なんか心配してしまいますね。lolipopのホームページを調べてみたら2020/07/16 【重要】Webサーバーセキュリティ強化の記事がありました。これで本当に安全かどうかは今色々調べています。。。。。。。。