捨てる勇気

捨てる勇気は昔からあったかも。

実は私はコレクションをするのも好きでした。もちろんちゃんと整理整頓もしていて、きれい好きなので集めたグッズを飾っていました。時期的に部屋の模様替えもして、とにかく家が好きです。

集めた物たちはもっときれいに並べて置きたいと思って、いつかもっと大きいな家に住めるでしょうと夢を見ていましたね。実は南米に住んでいた頃の自分の寝室は今の家の大きさでした、トイレ、シャワーも付いていました。小学校6年性から中学校5年生（高校2年生）まで住んでいましたけど私は日本でコンピュータ（システム開発）の勉強をしたい事で義務教育を終えたあとにすぐに日本へ留学に来ました。（当時１６才）

 

きっとあの頃捨てる勇気があったでしょうね。大きな寝室、大きな机、大きなセミダブルベッド、大きな衣類用のクローゼット等。でもね、実は物があまりなかった、何故なら昔は物は今みたい多くなかったし、ショッピングモールも少なかった。今の時代みたいに土日は買い物って言う趣味なんかは珍らしい事でした。そして卒業パーティーの次の日に私は生まれた育った国を捨ててスーツケース二つで日本へ来ました。画像のぬいぐるみにもバイバイして残ったのは思い出だけです。それは懐かしく思って、それでいいと思います。

1982年12月にスーツケース２つに全てのお気に入りの私物を入れて日本へ旅立ちました私はもともとミニマリストに向いていたのかもしれませんね！

 

捨てる勇気を持つ

物を捨てられないのは全て自分の頭の中にあることです。捨てられない理由は不安、罪悪感の気持ちがあるためです。私も同じです、物を捨てるより誰かにあげる、売る事をしたくなります。私は自分はもう要らない物たちがあるとその物はもう使えないのなら捨てます。使える状態であればリサイクルをする。しかし勝手に人にあげたりはしません、なぜなら相手にはいつかその物は邪魔になった時に捨てるのに困ってしまうからです。

不安、罪悪感のような気持ちも捨てる事です。捨てたくて捨てられないのは分かるけど、もしかしてその物は未来に何かに役立つのであろうと思うでしょうね。多分、その物は使う日が来たとしても数年後かどうか分かりません。あの頃はその物の代わりによりよい物が存在すると思います。

家は博物館ではない

その通りです。シンプルライフ、持たない暮らしに興味があれば、まず’家は博物館ではない’って知っておきましょう。もちろん博物館みないな家が好きが人がいると思いますが、私のホームページではそのような方の為のサイトではありません。人間は管理ができる物の数、量は限られています。それはよく知っておきましょう。もう探し物をしたくない、探し物なんかは無駄な時間です。

人間は管理できる物の数、量はそんなに多くないです。しかし人間は一生生きられると思って物を買っています。

 

流行に振り回されない

今のファッションなんかは質がなくなった。流行っているスタイルなんかは追い付けられない今この世の中。特にファーストファッションは一番の責任。毎週、毎週は流行るスタイルが変わってくるぐらいのスピーディ。しかし、これからちょっと変わるかな？新型コロナウィルスのパンデミックのお陰で人々は色々考えなおしたと思います。本当に必要な物ってなんでしょう？

流行っているから買わない事。本当に欲しい物を自分で見つけられるはずと私は思います。人に見せる為、人と比較をする為の気持ちを捨てて、よりよい物を自分しじんで決めた方が満足すると思います。

 

捨てた後、すっきり

本当です、私は三年ぐらいかかって、やっと自分らしい生き方ができた。周りに余計な物があると、余計な気持ちも感じるようになる。すごく不思議だけど、必要でない物たち、不要品、不用品、不良品な物を捨てたら不思議に運がよくなったと感じます。だから私は完全ミニマリストになるまでに頑張ろうと思っています。

最後に

家族といっしょに住む私（夫と娘）昔は５人家族でしたけど長男、次男は社会人になり巣立ちしました。私はいいタイミングでミニマリストになろうと考えたと思います。もし3人の子どもはまだ小さかったら多分私は耐えられなかったと思います。家を片付ける、家事、仕事に追われて、ミニマリストどころじゃない〜〜でも昔は昔でそれでいいと思っています。だから遅くない、シンプルに生きる、重たい荷物を下ろして生きるのは一番私に合う生き方です。

ホセムヒカの格言

• • • 物を買うというのは、稼いだ金で買っているのではなく、労働をした時間で買っているのだ
    • 貧乏とは欲が多すぎて満足できない人のことです
    • 産業社会に振り回されている
    • 貧しい人というのは、ものをもっていない人のことではない
    • 真に貧しい人というのは、際限なくものを欲しがり永遠に満たされない人のことである